介護者と家族の心のケア読了

発刊を楽しみにしていて、仕事帰り地下鉄を途中下車して購入した本です。 読み始めも読了も通勤電車の中でした。 辛い通勤の時間にこの本を読んで癒されている自分に気づきました。 著者である渡辺俊之先生のケアの思い出が散りばめられた想いのこもった本で…

思い出と介護

今日実家に帰るのは諦め、書店で本を購入。以前から楽しみにしていた渡辺俊之先生の新刊『介護者と家族の心のケア』。手にとって本を開いた。丁寧なつくりの穏やかな印象の装丁で今まで慌てふためいていた心がしんと静まった。帰りの地下鉄の中で少しずつ読…

介護者と家族の心のケア

以前紹介した『ケアを受ける人の心を理解するために』という本の著者である渡辺俊之先生の新刊が6月に発行されます。母が突然入院してから遠距離のお見舞い、リハビリと介助、医師や看護師との関わり…色々な経験をしてきました。その中で今まで心の隅に置き…

介護家族ケア

私は自分の病気の治療の中で介護者になる前から心のケアを受けていたのだと思う。この本は偶然ネットで見つけた。精神分析的な見地から介護される側の心の理解だけでなく介護する側のケアについても書かれているようだ。今度本屋で見かけたら立ち読みしてみ…

遠距離介護デビュー応援ブック

母が倒れてしばらくして将来的に在宅介護が必要な身体になってしまったことが明るみになるにつれ、周囲の人たちは私が実家に戻って介護をするべきだと言い始めた。職場では近隣に引っ越せばとか、同居が嫌でも今より近いところに移ればとか、3時間の距離は遠…

metropolitana 2004 12

母の病院に急ぐ。鞄にはレギュラーコーヒーを入れたポット、麻痺した足のマッサージ用のトーニングオイル。薬を飲むためのペットボトルのお茶。乗り換えの地下鉄であの赤いフリーペーパーが眼に入る。1部取って改札へ急ぐ。クリスマスらしく絵本の特集だった…

リビングデザイン2005年1月号

新宿のリビングデザインセンターOZONEが発行してるインテリアデザイン誌。会員なので発売日の今日、送られてきた。いつもはコンランショップの宣伝ばっかり(笑)なのだけれど、今月号はちょっといい感じ。可愛いカレンダーが付いていました。台東区立…

ミシンでダダダ…

仕事帰り、母の病院に行きたい気持ちを抑えて本屋へ。ku:nelの1月号が出ていた。絵本「小さいおうち」のふるさとを訪ねる記事から始まって、谷中のすてきな青空洋品店の店主あづさんの気持ちよく感動できるお話、そして最近気になってる川上弘美のショート…

うつ状態でも読める脳梗塞の本

再び、きょうの健康を立ち読みしていて見つけた。脳梗塞の前兆、気づいたらどうしたらよいか、脳梗塞になってしまったら、その後のリハビリや社会復帰について。分厚い本はたくさん有るけど、うつ状態の私に集中して読む気力は無い。その点、この別冊は簡潔…

へんないきもの

今日も仕事は早めに切り上げて本屋に立ち寄った。昨日平積みの『電車男』を立ち読みしてにやにや。今日も女性より男性が手に取って見て行く感じ。ここの売り場では隣に並んでるのが『アフターダーク』だよ。すごい!映画化のオファーもあったの?それからト…

あらかじめ結論付けられた明るい未来なんていらない…

この本の主旨と同じように先に結論を書く。うつの人は読まないほうがいい。 また書店へ行った。夫が私にこの本を読めという。ここのところずっとベストセラーを続けている自己啓発系の本だ。でも一目見ただけで拒否反応を起こした。私は意地悪で根が暗い嫌な…

DSM-IV-TR

夫は本屋と家電量販店しか行くところを知らない。まるで犬の散歩だ。パトロールしてるのだと本人は涼しい顔だ。まだ集中して文章を読めない私はもっぱらシェルフリーディング専門になってしまう。いつも行くのは精神医学書のコーナー。今日はDSM-IV-TR関連の…

こころのバランスが上手にとれないあなたへ (こころライブラリー)作者: 田中千穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る自分を分かってほしいと他者に働きかけるほど自分自身が傷つく。 自分を開きすぎ…

きょうの健康

腸の疾患の特集があった。潰瘍性大腸炎の患者の過ごし方とか食事のこととか。炎症があると便秘にもなるんだとか知らなかったことも書かれていて思わず立ち読み。とにかくそういう病気だってことを受け容れて生活の質を高めていくことが大事。それから職場や…

かけら

デパートのデザイン文具のコーナーでペーパークラフトの絵本の展示をしていた。その中で真っ赤な表紙が印象的な絵本「かけら」を読んだ。抽象的な赤のかけらが、心が痛くなって飛び出して旅する中でさまざまな体験をしていく。いやなこと、たのしいこと、き…

しぐさ

何も出来なくて、何をしていいかも分からなくて、いつもの喫茶店に逃げ込んだ。気持ちが言語化できない時、絵を見るのがいい。絵が代弁してくれる。喫茶店の今月の絵本リストにPooka Vol.7という絵本雑誌があって、思わず読みふけってしまった。読むと…

緩解!

すっかり腸は安定して腹痛もなくなった。今日は抗うつ剤が優勢で便秘気味。ひとりで奮闘したけど大腸炎に勝った感じ。明日の外来は必要ないかも。 気をよくして新宿の書店に行って、例の本を立ち読み。ページ数からしてマニュアル本だし、書いてある内容はプ…

昼間、ネットサーフィンをしていたら、主治医も執筆してる医学書を発見、6月に発売されてた。また、医療関係者向けの本。患者向けの文章は書かないのだろうか。明日、天候が悪くなければ新宿の本屋で立ち読みしてこよう。何せ医学書。高価なのだ。

『心療内科を訪ねて』途中から斜め読みになってしまった。私の悪い癖だが、気分が悪くなって身体症状が出る前に大体の内容を知りたかったので。作者は腰痛の原因が心因であることに2年かかって気づき、絶食療法で快方に向かい、一度は諦めた執筆活動に復帰し…

知人に貸してもらった「心療内科を訪ねて」夏樹静子著を読んでいる。本や新聞を読むのは苦手だと思う。活字が頭に入ってこないことが多いし、入ってくるときは心が揺れて気分が悪くなる。今のところ、どちらの症状も出ず、可も無く不可もなく読めている感じ…