田舎のもめ事

母の実家とお隣の土地の境界線のことで揉めている。隣人は法事の準備で忙しいところに何度もやってきて訳分からない理屈を言って自分の都合のよいように話を持っていこうとする。私たちは拒否する。間に入った建築業者が改めて測量をして覚書を交わす。田舎の人がいい人ばっかりで穏やかに暮らしてるなんて大嘘だと思う。気が弱い人を集中攻撃して無理を通そうとする。都会と変わりないじゃないか。母は心労でダウンするし、私は加勢してやりたいのに言葉が出ないし、妹は聞かなくていいことまで話を聞いて母の耳に入れるし…とりあえず、目線だけはひるまず睨み付けていた。よく聞いてみると話が矛盾している。悔しいのは分かるがそれとこれとは話が別だ。