通院引き延ばし作戦

結局12月末までの仕事が決まらなかったので予定通り心療内科に通院してきました。
年末の病院は混んでいて予約は午前中だったのですがお昼を過ぎ1時間近く遅れて名前を呼ばれました。
先週、せっかく薬を出して頂いたのに単発の仕事は決まらなかったことを話しました。
これまで色々な理由で仕事を断られ続けているせいか、水を飲む癖が止められず最近ではお菓子など食べ物にも対象が広がってきています。
仕事を探してずっと家でパソコンに向かって電話をかける生活は段々慣れてきたけれど自分が社会から必要とされていないような気がして空しいし焦りを感じるのです。
大きな不安は起こらなくなり全体としては気分は安定しているけれど、仕事を断られる度にやはり落ち込むことはある訳で小さな不安は消し去ることは出来ていないのです。
安定剤の量はかなり減りましたが、主治医の言うように「水が安定剤代わりに働いている」感じなのだと思います。
水を過量に飲むことで体調も変化してきました。なんだかいつも胃の中に水が入っている状態で体が重く顔も浮腫んで来ました。水のせいか分からないけれど変な吹き出物が体のあちこちに出来て痒く掻き毟って血が出ます。体重も増えたように思います。
仕事で能率が落ちないように安定剤を意図的に減らしていた部分もあるのですが、水を飲むことで支障が出ているのであれば安定剤をきちんと飲むほうが良いのかもしれないと思いました。
主治医にはなかなか通院に合わせて単発の仕事を入れるのは難しいと話しました。もちろん仕事が決まらないのは通院のせいだけではなくて自分のスキルとか年齢とか他の要因もあるのだけれど…薬を服用しないと日常生活がまわっていかない現状では通院して薬を処方してもらわなければ仕事も出来ないし薬が切れたときを考えると不安です。
3ヶ月の短期の仕事に問い合わせて通院のことで断られた話をしました。主治医はあらかじめ休むと分かっていると嫌がられるから通院のことは話さず風邪を引いたことにしたらと言ってくれました。そして通院を引き延ばしてみるのはどうかと提案しました。3ヶ月分まではリタリンを除いて処方できるそうです。今まで診察は3週に1回の間隔でしたが急に3ヶ月先になるのは症状が変わることもあるし心配だけどその時は予約なしで診ていただくことにしました。こうすることで薬が切れる心配をせず求職活動が出来るようになります。
次の予約は来年の3月になります。それまで主治医に会えないのは不安ですが、仕事に就くことで安定もすると思うので少し我慢してみようと思います。
「具合が悪くなったときはよろしくお願いします」と主治医に頭を下げて3か月分の処方箋を受け取りました。今年の診察はこれで終わり。年賀状に職が決まったことを書けるように頑張りたいと思いながら診察室を出ました。
先生今年もお世話になりました。楽しいクリスマスと良いお年をお迎えください。