叔父は逝ってしまった

義姉から連絡が入った。28日通夜、29日告別式…。
親戚の中でもリーダー的存在でみんなの尊敬を集めていた人だった。穏やかな優しい笑顔を思い出す。
皆老いてこの世を去るのだけれど、その度にもう少し話しておけば良かったと悔やむ気持ちが湧きあがる。本当に残念でたまらない。
私の右手が痺れたのは、「まあ少し休め」と叔父が言っているような気がして…空を見上げた。昨日の曇り空がすっかり晴れて穏やかに秋の日が射し込んで…叔父が微笑んでいるようだった。